こんにちは、体が硬い人・パフォーマンスを上げたい人のための
カラダ覚醒トレーナー 斉藤広樹です。
先日、ラグビー観ましたか?
勝つとは思ってませんでしたが、
勝っちゃいました!
すごかったですね。
今日も、そのラグビー日本代表からのお話です。
私が注目したのが
ラファエレ選手がキックパスして
福岡選手がトライしたシーンがありました。
ラファエレ選手は、
相手のプレッシャーがある中で
走りながらも
キックをコントロールして
福岡選手に取りやすいバウンドになるように
蹴っていましたし、
福岡選手も
かなりのスピードで走りながらも
バウンドに合わせて
手を伸ばしてボールをとっています。
こういう
思いっきり何かをしながら
ちゃんと繊細に手足をコントロールして
プレーできるのはすごいなぁと思いました。
まあこれだけだと
ただのラグビー好きおじさんになってしますので、
なんでこういう事ができるのか?
どうすればできるのか?
というところをお話しします。
~しながら▲▲をする
スポーツって
~しながら▲▲をするって競技
いっぱいありますよね。
ラグビーなんかは
走りながらボールを投げる
走りながらボールを受ける
走りながらタックルをする
なんていうところがありますよね。
サッカーなんかは、
走りながらドリブルする
走りながらトラップをする
走りながらパスの相手を見つける
走りながらパスをする
テニスは
走りながらラケットで打つ
その前に
走りながらどこに打つか狙いをつける
なんて感じもあるでしょうか。
他のスポーツも
色々と
~しながら▲▲をする
というものに当てはめられるんではないでしょうか?
これは
上手い人になればなるほど
走りながら
遠く人に
ピタッと合うように
早くボールを投げるとか、蹴るとか
できるのだと思います。
それは、
ただ投げる
ただ蹴る
ただ打つ
ただ受ける
だけではない要素が加わってくるんです。
では
上手い人になればなるほど
それはなぜできるのか?って思いませんか?
私も
昔はどこが違うのかなぁ~って
全然わからなかったんですけど、
色々と勉強していくうちに
そんなメカニズムがわかってきました。
日本代表になるような人と、一般人の違い
スポーツなどで
日本代表になっているような人と
普通の一般人とでは
簡単に言うと
体の使われ方が違います。
日本代表になるような人は、
走るってことに使う部分と、
ボールがそこにピタッと来るように
調節するために使う部分が
分けて使われています。
走るってこと以外に
使えるための余裕があるんです。
対して
一般の人は、
走るってことに使う部分に
いっぱいいっぱいで、
ボールがそこにピタッと来るように
調節するために使える余裕がない
もしくは少ないんです。
先ほど紹介した
ラファエレ選手の場合で見てみると
ラファエレ選手が
キックでボールをとりやすいように
蹴る強さやスピードなどを調整した部分があります。
そこがなかなか一般の人にはない部分になります。
もっと具体的に言うと
- 重心の違い
- 使っている筋肉の層の違い(深い層が使えている)
- 骨が分割して使える
- 理にかなった使い方をしている
などなど
一般の人が使えていない部分を効率的に使っている
といったところだと思います。
では
こういう余裕はどうしたら
得られるのかというと、
・使われていない部分の開発
・胴体と手足を連動させて使う
・骨を支えに使い、外はふわふわ、中はしっかり使う
・腰を入れる
・矢印人間の方向に体を使う(下の図)
などですが
実は
りくとれでやっているトレーニングは、
今あげたような部分をトレーニングできるものなので、
動く+αができる余裕が持てる体になってきます。
別に何かの日本代表になるとか
関係なくとも、
こういう+αの部分は
日常生活に当てはめると
動くことに使う部分と
+αは休ませていられる部分になるので、
スタミナ的に余裕ができて
遊びに行けるようになるとか
仕事以外に他に勉強を始られたりとか
そういう+αにつながるので
ただ仕事で疲れて寝て終わりって感じにならずに、
色々な面でいいこと沢山出てくると思います。
体を動かすことには、
ほんとはそんなにエネルギーは
使わなくてもいいはずなんですけど、
多くの人が
動くことに
いっぱいいっぱいになってしまっています。
そんなんじゃない体になれるといいですよね。
ということで
それぞれの体に合わせて
地道にトレーニングしていきましょうね!
こういう体を目指すための
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