今日は、りくとれの効果の1つである『力が出やすくなる』についてご紹介したいと思います。
ちなみに『力が出やすくなる』と考えると、筋トレをガシガシ行って体を追い込むというイメージを待たれる方も多いと思いますが、
りくとれのパーソナルトレーニングは、パーソナルトレーニングといえども、『重いダンベルを持ち上げる』『腹筋をたくさん行う』というような筋力トレーニングは、一切やりません。
効率よく力を生み出し、伝える回路を作る
りくとれのパーソナルトレーニングでは、
力を効率よく生み出し、その生み出した力をロスなく手や足、さらにはその先にある道具(ラケットやゴルフクラブなど)の末端にまで伝えていける回路を作っていきます。
強い力を生み出すには、筋力のほかにも、
- 『自分の体の重さ(重力)を上手く使う』
- 『地面からの反発の力を上手く使う』
- 『生み出した力をロスなく伝える』
といった要素が大切であり、
それらが身についてくると、自分の想像以上の力を常に生み出すことができるようになります。
そのためにまず最初に必要なことは、
筋力を鍛えることではありません。
まず最初にトレーニングしていくことは
①体から効率的に力を生み出す仕組みを知る
- 体はどこから動き始めると良いか
- 骨の使い方 など
②自分の体に効率的な使い方を身につけるトレーニング
③効率の良い体の使い方をさらに強化するために筋力アップ
という形のトレーニングが必要です。
りくとれでは
上記の①、②に関して集中的にトレーニングを行います。
もちろん筋肉を鍛え上げていくことでも、ある程度までは強い力を生み出すことはできます。
しかし、強い力を生み出すには、筋力だけに頼っていては、必ず頭打ちになり、『体を故障しやすくなる』『すぐにスタミナ切れになる』『筋力が衰えてくると高いパフォーマンスが維持できなくなる』といった問題が出てきます。
ですので
まずは『力を効率よく最大限に生み出せる体の使い方を身につける』
という事が非常に大切になります。
効率よく最大限に力を生み出す使い方
人間の体の構造からみた時に
効率よく最大限に力を生み出す使い方というのには決まりがあります。
それがこの図です。
上の図のように
骨盤の中で骨が分割するようなイメージで骨を使い、
そこから手足の先に向かって内側から外側に動きが伝わるように体が使えると効率よく最大限の力を生み出せるようになります。
この方向に体を使えるようにしていくことが
りくとれが目指しているところです。
会員様の実績
(2018年 全国大会 準優勝時)
小坂剛司君
☆ 第29回全国都道府県中学生相撲選手権
東京都中堅 団体 準優勝
☆ 第42回関東中学生相撲大会 個人 優勝
☆ 第74回国民体育大会 相撲 少年の部 個人 5位
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