今回は、りくとれのトレーニングを行っていくことの効果の一つである動きにキレが出るということについてご紹介します。
りくとれを行うことで、バスケットやサッカーなどのステップワークにおける左右への切り替えしなどが鋭さを増し、
ダンスのターンやゴルフのスイングなどの回転運動が小さく鋭く回れるようになってきます。
深層の筋肉が使えるようになる
りくとれのトレーニングを行っていくと
今まで使われていなかった固まっている筋肉がほぐれ、体に無意識に生じてしまっていた余計な力みが消えていきます。
さらに進めていくと、少しづつ体の外側の筋肉はリラックスし、深層の筋肉が使えるようになってきます。
それは体の使われていない部分を開発すると同時に、骨を使っていく感覚をトレーニングで身に付けていくことによります。
こういったトレーニングで深層の筋肉が使えるようになり、骨をコントロールしていく感覚が身についてくると、
深層の筋肉のコントロールだけで、前後左右への体重移動が素早くスムーズに行えるようになり、俊敏性が格段にアップします。
軸の感覚が明確になる
さらに骨を使っていくトレーニングを重ねていくと、
体の中に軸を作る感覚が持てるようになり、テニスやゴルフのスイング、ダンスのターン、空手の蹴り、ボクシングのパンチなど、
様々なスポーツにおける回転運動の際に、小さく鋭く回ることができるようになってきます。
体の中に軸の感覚が身についてくる事でも、やはり無駄な力みが無くなってくるため、首まわりの自由度が増え、視野も広くなってきます。
サッカーやラグビーなど、体のキレや瞬時に広い視野が見渡せるような体が必要な方には非常におススメなトレーニングです。
動きのキレについて説明してみました。
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