体の痛みや症状は、体の不自然さの表れ。

こんにちは、体が硬い人・パフォーマンスを上げたい人のための

カラダ覚醒トレーナー 斉藤広樹です。

 

昨日、電車での行きかえりにスマホのゲームをするのも疲れ、久々に店にたまっていた『読もうと思っていた本』のかごの中から、

沖ヨガの沖正弘先生が書かれた『ヨガの喜び』という本を読み始めました。

これは、随分前に2回ぐらい読んで、機会があれば読み返そう!とずっと思っていた本なんです。

(やっとその機会が来ました!)

 

この本のプロローグに

『病気をありがたいと思うこと』という部分があります。

 

そこには、

われわれが患うということも、じつは自分の生命力が不自然さをきらって、自然を取り戻そうとするバランス維持の働きだ、と思うべきだ。病気にかかったら、自分の不自然状態を教えてくれる生命の働きに感謝しよう。

 

という文があります。

 

これはまさにその通りだなぁと思います。

 

 

私自身これを実感したのは、椎間板ヘルニアになった時で、

そもそも椎間板ヘルニアになってしまうぐらい体に不自然な事を強いていたんだということだったんです。

 

それで、ヘルニアで動けなくて家で寝ている時に、

不自然さが招いたヘルニアなら、時間がかかってもいいから自然な状態を体が取り戻していけば、ヘルニアは治るんじゃないか?と思ったんですね。

 

案の定、この考え方は正解で、今は13年たってますが、ヘルニアになる前以上に体はより柔軟性もアップして、動くようになっています。

 

 

ヘルニアになったのが35才

そこから復活して、40才で初めて開脚して胸が付きました。

今48才ですが、どんどん進化しています。

 

 

まあ私のことはさておき、

 

沖先生が言われている

われわれが患うということも、じつは自分の生命力が不自然さをきらって、自然を取り戻そうとするバランス維持の働きだ

 

という部分は、しっかりと肝に銘じないといけないと思います。

 

 

病気や何かしらの症状が出た時に、ただその痛みや症状をなくすだけではなく、

 

どういう体の不自然さがこの症状を招いたのか?ということに目を向けていくことが必要だと思います。

 

 

人間は、無意識のうちに自分の体に多くの不自然な事を強いています。

それを体が痛みや症状を出すことで、警告してくれている訳ですから、

 

ピンチはチャンス!

 

と捉えて自分の体に向き合うと良いのだろうと思います。

 

 

なかなか痛みや症状が出ると

病気はありがたいとは思えませんが、

 

 

自分の不自然な状態を改善していくチャンスだと思って

体のトレーニングをしていきましょう!

 

 

皆さんも機会があれば

『ヨガの喜び』読んでみて下さい。

非常に勉強になります。

 

 

そして、ヨガでも良いし、

りくとれに来てくれてもいいし、

からだに自然な状態を取り戻してあげてくださいね。

 

 

ちなみに

りくとれに興味を持ってくれた方は、

コチラからのぞいてみて下さいね

 

 

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