こんにちは、
体が硬い人・パフォーマンスを上げたい人のための
カラダ覚醒トレーナー 斉藤広樹です。
今日は、
なぜ繰り返しストレッチしないと体は柔らかくならないのか?
という事です。
きちんとしたやり方をしていても
なかなか体は柔らかくなっていかないですよね~。
それには
体に備わっている生体恒常性という機能が関係しています。
人間には、生体の状態が一定に保たれるという性質があり、
ウイルスが侵入してきた時にやっつける
傷ができた時に修復する
体温を一定に保とうとするなど、
生体機能全般において
何か変化が起きたら元に戻そうとする性質があります。
そうすると
普段カチコチに固まってる体は
ちょっとぐらいストレッチしたところで
元に戻るんですね。
体は本来は、多くの関節や筋肉があり
それらは自分でコントロールできるように作られているはずですが、
長年使われていなかった部分の筋肉や関節は、
まるで仮死状態になっているかの如く
カチカチに固まってしまって動きがありません。
その動きがない状態が
普通の状態と体は思っているので、
いざ硬い部分をストレッチして伸ばしても
またすぐ元に戻そうとする機能が働きます。
この場合のもとの状態とは
固まっている状態ですね。
ですので
少しぐらいストレッチをしたところで
全然体は柔らかくならないのです。
しかしながら
体というのは
元々は全身にある多くの筋肉や関節は
自分でコントロールできるように作られているために
ストレッチなどを根気強く繰り返していくことで
硬い体が普通という状態から、
しなやかに動くことが普通に
体のメモリーを書き換えることができるのです。
ですので
繰り返し繰り返しストレッチをしないと
柔らかくはなりませんが、
逆に言うと
きちんとしたやり方で
ストレッチを繰り返していくことで
体は柔らかくできるのです!
(時間はかかりますが・・・)
ですので、
体を柔らかくしたい方は
あきらめずに続けることが大切ですよ!
そこには
やり方が間違っていると
いくら続けても柔らかくならないので
やり方が分からない方は
うちのスタジオにいらして下さいね。
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